◇伊勢・飛騨地方・金沢の旅 Part3◇

伊勢・飛騨地方・金沢の旅(Part2)@2017年度・お伊勢参り2日目、そして下呂へ

 

出発は日本三名泉のひとつ「下呂温泉」の玄関口、下呂駅から。

この日の主な観光地は、高山市内と世界遺産・白川郷。まずは高山本線で高山駅を目指す。

【行程マップ】下呂〜高山〜白川郷〜富山〜金沢
【行程マップ】下呂〜高山〜白川郷〜富山〜金沢

下呂の駅前にはお土産屋が何軒か立ち並んでいるが、下呂温泉の温泉街は、飛騨川に掛かる下呂大橋を渡った処に広がっている。

【画像】下呂駅 駅舎
【画像】下呂駅 駅舎

下呂駅から「特急ワイドビューひだ」に乗車。40分程で高山駅に到着。

高山駅の巨大駅舎は、2016年10月から使用開始されたもので、比較的新しい。

【画像】高山駅 駅舎
【画像】高山駅 駅舎

古い町並がある高山市街地へは、高山駅から徒歩で10分程かかる。「飛騨の小京都」と呼ばれる人気観光地だけあり、多くの人が行き交う。

時間があればもっと散策したかったが、この後の白川郷へのバスの時間があるため、高山の滞在時間は1時間半程。

【画像】高山の古い町並み
【画像】高山の古い町並み

次の目的地は、世界遺産・白川郷へ。高山駅バスターミナルから高速バスに乗車し、1時間程で到着。

【画像】白川郷バスターミナル
【画像】白川郷バスターミナル

 

萩町集落から展望台行き有料シャトルバスに乗車し、展望台へ。展望台には10分程で到着。

展望台から合掌集落を見下ろす景色は白川郷の中でも屈指の撮影ポイントである。白川郷に行ったことがなくても、この景色を写真や画像等で目にしたことがある方は多いのではないだろうか。

【画像】天守閣展望台から望む合掌集落
【画像】天守閣展望台から望む合掌集落

展望台から再び萩町集落へ、今度は遊歩道を利用。遊歩道を囲う緑の木々が美しい。

展望台~遊歩道間の往復ともに遊歩道でもよかったが、上り坂が大変そうなので片道だけにした。

【画像】天守閣展望台遊歩道
【画像】天守閣展望台遊歩道

茅葺き屋根が立ち並ぶ集落を観光。中には見学施設となっている家屋もいくつかある。まずはその内のひとつ、木造3階建の和田家住宅。江戸時代中期に建てられたと推定される。

【画像】和田家住宅
【画像】和田家住宅

木造4階建の神田家住宅。江戸時代後期に10年の歳月をかけて建てられた。

【画像】神田家住宅
【画像】神田家住宅

木造5階建の長瀬家住宅。茅葺屋根に付着する苔が良い味を出している。現在の建物は明治23年に5代目当主長瀬民之助によって建てられたものである。

【画像】長瀬家住宅
【画像】長瀬家住宅

稲刈りが終わった田んぼの前に立ち並んぶ複数体のカカシ達。

【画像】田んぼの前に立ち並ぶカカシ
【画像】田んぼの前に立ち並ぶカカシ

萩町集落にある浄土真宗大谷派の寺院、明善寺。建物は合掌造りである。

【画像】明善寺
【画像】明善寺

白川八幡宮。祭神は応神天皇(おうじんてんのう)。

神社の絵馬には、某ゲーム・アニメのイラストが描かれたものが多数。そういえば「ひぐらしのなく頃に」のモデルになってましたね。・・・ここは古手神社か。

【画像】白川八幡宮
【画像】白川八幡宮

合掌集落と駐車場をつなぐ「であい橋」。人がたくさん歩くと吊り橋が揺れる揺れる。

紅葉時期にはまだ早いが、橋からは若干紅く染まった山々を見渡すことができた。

【画像】であい橋
【画像】であい橋

白川郷の観光は終了。のんびり周って2時間半度。和田家等の中を見学する場合(今回は外観のみ見学)は、プラス30分~1時間くらいだろうか。

次の目的地は金沢駅・・・を目指したかったのだが、乗りたかった金沢駅方面行きの高速バスが満席であったため、空席があった富山行きの高速バスに乗車。

白川郷から1時間40分程(渋滞のため、所定時間より20分オーバー)で富山駅に到着。富山駅に来たのは9年振りだろうか。その時は当然北陸新幹線は開業していなかったが、現在はかなり立派な駅舎になっている。

【画像】富山駅
【画像】富山駅

富山から「あいの風とやま鉄道」に乗車し、金沢へ。普通列車で1時間程で到着。

次回は最終日。金沢観光(兼六園・21世紀美術館)・かがやき初乗車。

Part4へ続く。