もうじき8月。学校が夏休みに入り、家族旅行で遠出する方々も多いかと思います。

電車で遠出をするうえで気になるのが、電車の運賃や特急料金・・・。出来る限り安く済ませたいところ。

そこで、新幹線に安く乗る方法を紹介していきます。今回は、東北・山形・秋田・北海道新幹線編です。

【画像】東北・山形・秋田・北海道新幹線路線図
【画像】東北・山形・秋田・北海道新幹線路線図

 

安く乗るにはどのような方法があるか?

東北・山形・秋田・北海道新幹線に安く乗る方法について、代表的な方法は以下の①〜④。各詳細は以下の通りです。

 

※各詳細に記載している【評価】について

私の主観的な評価を表しています。評価は3段階で、1つ星(★)が一番低く、3つ星(★★★)が一番高い。

 

①えきねっとトクだ値

【評価】

割引率   :★★★

利用しやすさ:★★☆

【特徴】

・えきねっと会員限定のインターネット販売。

・通常の「えきねっとトクだ値」と、さらに割引率が高い「お先にトクだ値」が存在する。販売期間は、前者は当日1時40分まで、後者は13日前の午前1時40分まで。(割引率の詳細は、JR東日本のページを参照ください)

・指定列車に乗り遅れた場合、特急券部分は無効となり、後続列車の自由席にも乗車不可。(乗車券部分のみ、乗車日当日に限り有効)

②週末パス

【評価】

割引率   :★★☆

利用しやすさ:★★☆

【特徴】

・フリーエリア内の普通列車乗り放題。特急列車(新幹線含む)は別途特急券を購入することで乗車可能。(フリーエリアの詳細は、JR東日本のページを参照ください)

・土曜日曜等、連続した休日に利用可能。ただし、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は利用不可。(お盆期間は、8月11日〜20日)

・販売は利用開始前日まで。(当日販売なし)

③往復割引乗車券

【評価】

割引率   :★☆☆

利用しやすさ:★★★

【特徴】

・利用区間の片道の営業キロが601キロ以上(東北新幹線の場合は、東京〜八戸から以北)の場合、行き帰り乗車券がそれぞれ1割引。

・当日購入可能。

・特急券は別途購入。

④学生割引乗車券

【評価】

割引度   :★★☆

利用しやすさ:★☆☆

【特徴】

・利用者が学生(中学、高校、大学生等)で、利用区間の片道の営業キロが101キロ以上(東北新幹線の場合は、東京〜宇都宮から以北)の場合、片道あたりの乗車券が2割引。

・学生(中学、高校、大学生等)以外は、利用不可。

・「③往復割引乗車券」との併用が可能。併用した場合、片道あたりの乗車券が約3割引。

気になる料金は?

①〜④を利用した場合の料金は以下の通りです。

見ての通り、「①トクだ値」を利用した場合の料金が、他と比べてかなり安いことが分かります。また、上記の「①トクだ値」の料金は「お先にトクだ値」という割引率が高いものであり、席が売り切れるのも早いです。(大型連休など休日が集中する期間は、特に。)

時期やその時に状況に応じて、自分にベストなプランを選択すると良いと思います。

よい旅を〜 (^-^)/~