東京近郊の休日のおでかけに〜休日おでかけパス

休日に都心から少し遠出をしたい場合など、東京近郊のお出かけにお得で便利なフリーきっぷがある。そのきっぷの名は「休日おでかけパス」である。
休日おでかけパスの特徴
「休日おでかけパス」とは、東京近郊のフリーエリア内のJR線普通列車(快速含む)普通車自由席、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)全線、東京モノレール線全線が乗り降り自由のきっぷである。
フリーエリアにおける利用可能路線
フリーエリアでは、以下路線の乗り降りが自由となる。
- JR在来線全線
- 東京臨海高速鉄道線(りんかい線)全線
- 東京モノレール全線
フリーエリア内の新幹線(東海道新幹線は利用不可)・特急列車・普通列車グリーン車も、特急券等を別途購入すれば利用可能である。

販売要項
- 価格
おとな:2,950円、こども:1,470円 - 発売期間
通年
*利用日の1ヶ月前より発売し、利用日当日の購入も可能 - 有効期間
1日間 - 利用期間
土休日および 4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~1月3日の毎日
休日おでかけパスを利用した行程例
【行程例1】
フリーエリア内の往復移動だけで「休日おでかけパス」の金額の元が取れる利用区間の例
| 利用区間 | 通常運賃:片道 | 通常運賃:往復 |
|---|---|---|
| 新小岩(総武線)〜奥多摩(青梅線) | 1,595円 | 3,190円 |
| 四ッ谷(中央線)〜 大月(中央本線) | 同上 | 同上 |
| 新橋(東海道線など)〜小田原(東海道線) | 同上 | 同上 |
| 君津(内房線)〜御茶ノ水(中央線・総武線) | 同上 | 同上 |
| 大森(京浜東北線)〜土浦(常磐線) | 同上 | 同上 |
【行程例2】
フリーエリア内の片道移動だけで「休日おでかけパス」の金額の元が取れる区間の例
| 利用区間 | 通常運賃:片道 | 通常運賃:往復 |
|---|---|---|
| 大月(中央本線)〜成田空港(成田線) *新宿〜成田空港間で成田エクスプレス利用可(別途特急券購入) | 3,190円 | 6,380円 |
| 小山(宇都宮線)〜小田原(東海道本線) *東京〜小山間で東北新幹線利用可(別途特急券購入) | 同上 | 同上 |
| 本庄(高崎線)〜小田原(東海道本線) *熊谷〜東京間で上越新幹線利用可(別途特急券購入) | 同上 | 同上 |
| 神保原(高崎線)〜茂原(外房線) *熊谷〜東京間で上越新幹線利用可(別途特急券購入) | 同上 | 同上 |
【行程例3】
フリーエリアの範囲内と範囲外の間を往復する場合(フリーエリアの終端駅から範囲外の目的地の駅までの運賃は別途支払い)
*「休日おでかけパス」はフリーエリアの範囲外の駅では購入不可なので注意
| 利用区間 | 通常運賃:往復 | 休日おでかけパス利用(※1) |
|---|---|---|
| 東京〜高崎(在来線を利用) | 4,180円 | 3,456円(※2) |
| 東京〜高崎(新幹線を利用) | 4,180円(+特急券) | 3,650円(※3)(+特急券) |
| 東京〜宇都宮(在来線を利用) | 4,180円 | 3,632円(※4) |
| 東京〜宇都宮(新幹線を利用) | 4,180円(+特急券) | 4,010円(※5)(+特急券) |
| 東京〜熱海 *東海道新幹線は利用不可 | 4,180円 | 3,830円(※6) |
| 新宿〜甲府 *特急あずさ・かいじ利用可(別途特急券購入) | 4,840円 | 4,754円(※6) |
(※1)「休日おでかけパス」の金額(2,950円)とフリーエリア範囲内の終端駅から範囲外の目的地駅間の往復運賃(IC優先の額)を合計した額
(※2)神保原〜高崎間は往復運賃を別途清算
(※3)本庄早稲田〜高崎間は往復運賃を別途清算
(※4)自治医大〜宇都宮間は往復運賃を別途清算
(※5)小山〜宇都宮間は往復運賃を別途清算
(※6)小田原〜熱海間は往復運賃を別途清算
(※7)大月〜甲府間は往復運賃を別途清算
以上は行程例の一つに過ぎないが、「休日おでかけパス」は利用範囲内であれば多様な使い方が可能である。遠距離移動はもちろん、東京都区内での途中下車を重ねるような利用にも適しており、目的に応じた柔軟な行程を組むことができる。