駅名
千葉(ちば/Chiba)
乗り入れ路線
JR東日本:総武本線、横須賀・総武快速線、中央・総武線各駅停車、成田線、外房線、内房線
千葉都市モノレール:1号線、2号線
京成電鉄:千葉線(京成千葉駅)
駅詳細
千葉県千葉市にある同市の中心駅。東京・成田・銚子・房総各方面へ向かう路線が集結するターミナル駅であり、JR線、千葉都市モノレール、京成線が乗り入れている。
JRの駅は、島式ホーム5面10線の半地上半高架駅(西千葉方面が地上、東千葉・本千葉方面が高架)。また、5・6番線と7・8番線のホーム真ん中あたりから駅ビルを挟む形で下り方面に線路が分岐するといった特殊な駅構造になっている。
JRの路線として当駅に乗り入れているのは総武本線と外房線の2路線であるが、運転系統としては、東京方面へ向かう横須賀・総武快速線と総武線各駅停車、成田・銚子方面へ向かう成田線と総武本線(一部鹿島線への直通列車もあり)、房総各方面へ向かう外房線と内房線(一部東金線への直通列車もあり)が乗り入れている。
特急列車は、総武本線を経由して銚子に向かう「しおさい」と、成田エクスプレスの一部列車が当駅に停車する。近年、駅再開発に伴い「ペリエ千葉エキナカ」が開業(2018年8月に駅ビル全面開業)し、東口の改札が移動・構造が大きく変わった。
千葉都市モノレールは、島式ホーム2面4線の高架駅。3階に改札口、4階にホームがあり、JRの駅より高い場所に存在している。千葉駅を発車するとすぐに1号線(県庁前駅方面)と2号線(千城台駅方面)が分岐する。
京成千葉線は、相対式ホーム1面2線の高架駅で、「そごう千葉店」と一体化の構造になっている。駅名に「京成」を冠するが、駅名標や旅客向け案内上では「京成」を省略している。開業当初の駅名は「国鉄千葉駅前駅」であったが、国鉄分割民営化に際して、現在の「京成千葉駅」に改称された。(隣の千葉中央駅も同じタイミングで、「京成千葉駅」から現在の「千葉中央駅」に改称されている)
JR、千葉都市モノレールの駅前バス乗り場からは、市内の路線バスのほか、県内各所(安房鴨川、館山など)に向かう高速バスなどが運行されている。
(千葉駅訪問日:2019年4月/2021年10月再訪)