津田沼駅(千葉県)

駅名

津田沼(つだぬま/Tsudanuma)

乗り入れ路線

JR東日本:横須賀・総武快速線、中央・総武線各駅停車

駅詳細

千葉県習志野市にある同市の中心駅(構内の一部は船橋市にまたがっている)。総武線の快速線と緩行線の線路別複々線区間内にあり、快速線を走る横須賀・総武快速線と、緩行線を走る中央・総武線各駅停車の両方が停車する。

島式ホーム3面6線の橋上駅舎を有する地上駅であり、内1〜3番線を快速が、4〜6番線を各駅停車が使用する。3・4番線は快速と各駅停車の共同ホームであるが、それぞれの進行方向は異なる(快速は上り方面、各駅停車は下り方面)。当駅と似た構造として常磐線の松戸駅が該当する。

津田沼駅ホーム

津田沼駅 駅名標

快速・各駅停車共に、上り方面への折り返し列車が多数設定されている。各駅停車は約半数の列車が当駅にて折り返し(または当駅止まり)を行うため、各駅停車で千葉方面に向かう場合は当駅では乗り換えホームが異なるため、1つ手前の東船橋駅で乗り換えるように(東船橋駅であれば同一ホームで乗り換えが可能なため)車内アナウンが流れる。

定期運行の特急列車は当駅に停車しないが、土曜・休日に運行される臨時特急列車「新宿さざなみ」と「新宿わかしお」が停車する。

平日の朝夕ラッシュ時のみ東京メトロ東西線と相互直通運転を行っており、西船橋駅から緩行線を経由して当駅まで乗り入れ、当駅始発の東西線直通列車が運行される。

当駅から徒歩5分程の位置に新京成電鉄新京成線の新津田沼駅があり、相互乗換駅として案内されている。京成電鉄の京成津田沼駅とは徒歩15〜20分程の距離があり、こちらはJR津田沼駅との乗換駅とは案内されていない。

駅の北口・南側の両方に市街地が形成されており、北口側にはイトーヨーカドーやイオンモール(北口にあったパルコは2023年2月28日をもって閉店)、南口側にはモリシア津田沼などがある。バス乗り場も北口側・南口の両方に存在し、南口のバスターミナルからは高速バスや羽田空港との空港連絡バスも運行されている。

津田沼駅北口側
津田沼駅改札口・コンコース

(津田沼駅訪問日:2021年1月)