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土合駅(群馬県)

駅名

土合駅(どあいえき)

乗り入れ路線

JR東日本:上越線

駅詳細

土合駅 駅舎

群馬県利根郡みなかみ町にある群馬県の最北端に位置する上越線の駅。「日本一のモグラ駅」といわれる秘境駅であり、「関東の駅百選」にも認定されている駅である。

土合駅の特徴として、上り線ホーム(水上方面)が地上に、下り線ホーム(越後湯沢方面)が地下に存在しており、上下線のホームの高低差は81メートルにも及ぶ。

エスカレーターは設置されておらず、下り線ホームがある地下と、駅舎と上り線ホームがある地上の間の行き来は徒歩であり、その道のりは長い。

地下から地上へは、462段もある長い階段を昇り、143メートルの連絡通路、更に24段の階段を昇る必要がある。

地上と地下をつなぐ薄暗い連絡通路と長い階段。それはまるで『ダンジョン』の出入り口を想定させ、訪れる者の気持ちを高ぶらせてくれる。

上り線ホーム(水上方面)

谷川岳登山口への最寄り駅でもあり、当駅から谷川岳ロープウェイ駅(土合口駅)へは徒歩20分程の場所にある。(駅を背に右へ、国道291号線を道なりに進む)

谷川岳ロープウェイ駅へは水上駅から発着している路線バスでもアクセス可能なので、地上への462段の階段を昇るのが困難な場合は、水上駅からの路線バスを利用すると良い。

(土合駅訪問日:2016年9月)