駅名
逗子(ずし/Zushi)
乗り入れ路線
JR東日本:横須賀線、湘南新宿ライン
駅詳細
神奈川県の三浦半島西部に位置する逗子市にある駅で、横須賀線と、宇都宮線直通の湘南新宿ラインが乗り入れている。
上下線ともに、当駅止まり・折り返しの列車が多数設定されており、横須賀線の拠点駅のひとつとなっている。
単式ホーム1面1線(1番線)と島式ホーム1面2線(2・3番線)の地上駅で、単式ホーム側に東口の地上駅舎を有する。西口改札は1番線と2・3番線を連絡する橋上通路に設置されている。
当駅から久里浜方面の各駅はホームの長さが11両分しかないため(田浦駅は10両分)、15両編成の列車は当駅において増結・切り離しが必要となる。そのため、15両編成の久里浜または横須賀行き列車は、切り離された付属編成4両を留置線に回送し、基本編成11両を久里浜方面に乗り入れる運用を行っている。また、当駅〜久里浜駅間のみの区間列車は主に4両編成で運行される。
湘南新宿ラインは当駅が始発・終点となっており、最遠で宇都宮駅まで乗り入れている。湘南新宿ラインの開業当初は久里浜駅まで乗り入れていたが、2004年10月のダイヤ改正に伴い当駅までの運行に変更された。
1998年から2008年までは横浜線(根岸線経由)が土休日限定で当駅まで乗り入れており、当駅始発の八王子行き列車が設定されていた。
日本の鉄道駅をアルファベット順に並べると「逗子(Zushi)」は、かつては一番最後に来る駅であったが、2020年3月に駅名を「新逗子」から改称した京急逗子線の「逗子・葉山(Zushi・Hayama)」にその座を譲っている。*ちなみに、アルファベット順で一番最初に来る駅は、北海道の「網走駅(Abashiri)」である。
(逗子駅訪問日:2021年10月)