長野駅(長野県)

駅名

長野(ながの/Nagano)

乗り入れ路線

JR東日本:北陸新幹線、信越本線
しなの鉄道:北しなの線
長野電鉄:長野線

駅詳細

長野駅 駅舎(善光寺口側)
長野駅 駅舎(善光寺口側)

長野県長野市の中心駅で、北陸新幹線、信越本線、しなの鉄道北しなの線、長野電鉄長野線が乗り入れている。

北陸新幹線は「かがやき」「はくたか」の全列車が停車するほか、「あさま」の始発着駅となっており、甲信越地方の新幹線駅では上越新幹線の新潟駅に次ぐ乗車人員である(2021年度調べ)。

在来線は、当駅からしなの鉄道北しなの線を経由して豊野駅から飯山線に、信越本線を経由して篠ノ井駅から篠ノ井線としなの鉄道線にそれぞれ乗り入れている。

駅構造は、橋上駅舎を有する地上駅で、西側が在来線、東側が新幹線ホームとなっている。改札階は2Fにあり、改札外コンコースが善光寺口と東口を結ぶ東西自由通路となっている。在来線は単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の計3面5線(2〜7番線 *1番線は廃止)、新幹線は島式ホーム2面4線(11〜14番線)の構造となっている。

在来線は、当駅に乗り入れている路線は信越本線としなの鉄道北しなの線であるが、乗換案内表示上は「普通・篠ノ井線」「普通・飯山線」「普通・しなの鉄道線」といったように直通先の路線名で案内している。当駅を発着する定期運行の在来線特急列車は篠ノ井線と中央西線に直通する名古屋行きの「しなの」のみであるが、1997年10月に長野新幹線(現:北陸新幹線)開業以前は、上野〜直江津間にて「あさま」、上野〜直江津〜金沢間にて「白山」が運行されていた。

長野駅 在来線ホーム①
在来線ホーム①
長野駅 在来線ホーム②
在来線ホーム②

北陸新幹線は全列車が当駅に停車し、東京〜金沢間で運行される速達タイプの「かがやき」と「はくたか」がそれぞれ概ね毎時1本運行。東京〜長野で運行される各駅タイプ(一部通過駅あり)の「あさま」が当駅始発着として運行されている。

長野駅 新幹線ホーム①
新幹線ホーム①
長野駅 新幹線ホーム②
新幹線ホーム②

長野鉄道長野線は、JR善光寺口側の「ながの東急百貨店」手前の長野大通り下にある地下駅であり、改札口は地下1F、乗り場は地下2Fに位置している。

長野線は当駅が起点となっており、駅構造は2面3線の頭端式ホームで列車は折り返しのみ可能となっている。中線(2番線)主に湯田中方面の特急列車が発着し、1番線側が2番線降車専用、3番線側が2番線乗車専用となっている。

長野電鉄 改札口
長野電鉄 改札口

長野県を代表する観光スポットのひとつである「善光寺」へのアクセスは、当駅前から善光寺方面へのバスが発着している。徒歩の場合はJR善光寺口の出口から善光寺仁王門まで25分程の所要時間となる。

(長野駅訪問日:2022年10月)