関西空港駅(大阪府)

駅名

関西空港駅(かんさいくうこうえき)

乗り入れ路線

JR西日本 :関西空港線
南海電気鉄道:空港線

駅詳細

関西空港駅 駅舎(第一ターミナルビル側)
関西空港駅 駅舎(第一ターミナルビル側)

大阪府泉南郡にあるJR関西空港線と南海空港線の終着駅であり、関西国際空港のアクセス駅である。

当駅と関西空港の第一ターミナルビルとはペデストリアンデッキで直結している。第二ターミナルビルへのアクセスは、エアロプラザ(当駅を挟んで第一ターミナルビルの反対側)に隣接するバスのりばから無料連絡バスが発着している。

大阪府の南西部にあり、大阪駅から直線距離で約37kmの場所に位置している。
*ちなみに、大阪駅から直線距離は、関西空港よりも兵庫県にある神戸空港の方が近い(約25km)

JR、南海電鉄ともに橋上駅舎を有する島式ホーム1面2線の地上駅。青いラインがJRの改札(エアロプラザ側)、赤いラインが南海電鉄の改札(第一ターミナルビル側)となっており、両社の改札口・改札内コンコース・のりばは完全に分離されている。(当駅に対し、隣駅の「りんくうタウン駅」の改札・のりばは両社共有となっている)

のりばの番号が両社通しで付けられており、南海電鉄が1・2番のりば、JRが3・4番のりばとなっている。

改札外コンコース
改札外コンコース

JRは、深夜帯一部を除き、日根野駅(阪和線と関西空港線の分岐駅)から阪和線・大阪環状線を経由して天王寺・大阪方面への直通運転が行われている。快速列車(直通快速・関空快速)を中心に、京都方面行きの特急「はるか」(一部は琵琶湖線の野洲方面)が運行されている。「はるか」の当駅と主要駅間の所要時間は、新大阪駅まで約50分、京都駅まで約78分である。

南海電鉄は、当駅を発車する全ての列車が泉佐野駅から南海本線を経由して終点のなんば駅まで直通運転が行われている。当駅を発着する全車座席指定の特急列車「ラピートα(※)」が当駅〜なんば駅間を最速34分で結んでいる。

※:速達タイプが「ラピートα」、途中の停車駅が多いタイプが「ラピートβ」と称しており、日中は「ラピートβ」が毎時運行、平日の上り方面(なんば行き)は20時以降は「ラピートα」が運行されている。

JRのりば(3・4番線)
JRのりば(3・4番線)
南海電鉄のりば(1・2番線)
南海電鉄のりば(1・2番線)

(関西空港駅訪問日:2022年8月)