駅名
大阪(おおさか/Osaka)
乗り入れ路線
JR西日本:東海道本線(JR京都線、JR神戸線)、大阪環状線、福知山線(JR宝塚線)、桜島線(JRゆめ咲線)、阪和線(関西空港線)、おおさか東線
駅詳細
大阪府大阪市にある駅で、近畿地方ならびに西日本を代表とするターミナル駅。1日平均乗員人数(2017年度のデータ)はJR西日本の駅では最多を誇る。
東海道本線(JR京都線、JR神戸線)、大阪環状線が乗り入れているほか、東海道本線(JR神戸線)を経由して福知山線(JR宝塚線)に直通する列車と、大阪環状線を経由して関西本線(大和路線)、桜島線(JRゆめ咲線)、阪和線(関西空港線)に直通する列車も当駅を発着する。また、東海道・山陽・九州新幹線の駅は当駅には設置されておらず、隣の新大阪駅をターミナル駅としている。
阪急電鉄と阪神電鉄の「大阪梅田駅」、地下鉄(Osaka Metro) の「梅田駅」が当駅付近に位置しており、乗り換え駅として案内されている。(※本記事では大阪梅田駅と梅田駅の詳細は割愛)
高架ホーム
高架ホームは6面11線(1〜11番のりば)の構造であり、単式ホームである11番線からは主に特急列車が発着する。近畿地方ならびに西日本を代表とするターミナル駅だけあり、各方面へ向かう多くの列車が絶え間なく行き交う。特急列車も数多く乗り入れており、定期運行の特急列車としては「スーパーはくと」「はまかぜ」「こうのとり」 「びわこエクスプレス」 「サンダーバード」「(ワイドビュー)ひだ」「サンライズ出雲・瀬戸」が発着している。「はるか」「くろしお」は地下ホームから発着している(詳細は後述)。
現在の駅舎は5代目であり、駅のプラットホーム全体が巨大なドーム屋根で覆われている。大阪ステーションシティ(駅構内を含む複合施設)と共に、2011年5月に開業した。
駅前(大阪駅、梅田駅周辺)から発着するバスの種類も非常に多い。一般路線バスを始め、全国各所へ向かう高速バス(深夜急行、特急バス含む)、伊丹空港・関西国際方面の空港リムジンバスなどが運行されている。
地下ホーム
東海道線支線(梅田貨物線)の一部移設および地下化に伴い、2023年3月に大阪駅の近接地(うめきたエリア)に大阪駅の一部として開業した2面4線(21〜24番のりば)の地下ホーム。従来、東海道本線支線は大阪駅を大きく迂回するルートであったため、新大阪〜西九条間において当線を経由する特急「はるか」「くろしお」は、大阪駅に停車することが不可能であったが、大阪駅地下ホーム開業により停車駅となった。
また、これまで新大阪駅が終着であったおおさか東線も東海道線支線経由で当駅の地下ホームに乗り入れるようになった。
(大阪駅訪問日:2018年3月)