5日間かけて、出雲〜南紀〜伊勢を巡って参りました。
(最初の観光地である出雲への前日入りを含めると6日間)
旅行ルートは以下の通り。
1日目:出雲(前日入り)→岡山
2日目:岡山→大阪
3日目:大阪→紀伊勝浦
4日目:紀伊勝浦→伊勢
5日目:伊勢→東京(帰路)
最初の観光地、出雲には前日の夕方入り。
飛行機で、羽田空港から出雲空港まで1時間半。
出雲空港からは空港連絡バスに乗車し、約30分で出雲市駅に到着。
この日は、出雲市駅周辺に宿泊。
翌日、出雲大社へ。
主な目的は、年に一度開催される「縁結大祭」に参列すること。
電鉄出雲市駅から一畑電車に乗車。出雲大社の最寄り駅である出雲大社前駅へと向かう。
出雲市駅から出雲大社へは、一畑電車もしくはバスで行くことが出来る。
時間と運賃は、電車もバスも然程変わらないので、どちらで行くかは、運行時刻と相談して選ぶとよい。
途中、川跡駅で乗り換え。
電鉄出雲市から出雲大社前に行くには、川跡駅で乗り換えが必要となる。(一部、電鉄出雲市から出雲大社前への直通電車が存在しているが、本数が少ない)
出雲大社前駅に到着。駅から出雲大社までは徒歩5分程。
出雲大社までの道中は、色々な店で賑わっているので、食べ歩きやお土産巡りも楽しむことが出来る。
出雲大社に到着し、正面鳥居からしばらく歩くと、銅鳥居の前に縁結大祭の受付テントが立ち並ぶ。
縁結大祭参列の為、事前に申し込んだ参列ハガキを受付に見せ、手続きを進める。
それにしても、この日は平日月曜にも関わらず、多くの人で賑わっていた。さすがは、年に一度の神在祭、縁結大祭の時期といったところであろうか。
ちなみに、神在祭、縁結大祭とは何か?
一般に、全国の神様が留守になる旧暦10月を「神無月」と呼ばれるが、出雲では八百万の神々が出雲の国に集まる月であり、「神在月」と呼ばれる。神々が集う出雲の各神社では「神迎祭(かみむかえさい)」に始まり、「神在祭(かみありさい)」。そして、全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行われる。
神在の日のおまつりに併せて「縁結大祭」も斎行される。この「縁結」とは、男女の縁はもちろん、様々な人と人、人と物などのあらゆるつながりである「むすび」を意味している。
縁結大祭は午前10時から始まり、1時間程で終了。
良きご縁に結ばれますように・・・
縁結大祭参列後は、境内を散策。
こちらは「因幡の素兎」。彼ら(兎達)は、何匹か姿を見ることができる。(ちなみに、自分のお気に入り)
瑞垣の外側から御本殿の屋根部分を見ることができる。
出雲大社の神楽殿。出雲大社の代名詞とも言える大しめ縄はいつ見ても迫力がある。
出雲大社の摂社である上宮も参拝。出雲大社からは徒歩10分程。
多くの人で賑わっていた出雲大社と違って、ひっそりとした雰囲気。
上宮は、神様達がご縁について会議をする場所と言われている。
上宮から更に徒歩で5分。今度は、因佐神社を参拝。
上宮より更にひっそりしている。(それが良いのだが)
ちなみに、道路を挟んだすぐ向こう側は、稲佐の浜。かすかに波の音が聞こえる。
一通り参拝が終わったら、腹ごしらえ。
出雲に来たら必ず食べる「割子そば」。出雲大社の周辺には、割子そばのお店が点在している。
出雲大社から出雲市駅に戻り、今後は次の目的地である岡山を目指す。
ここからの移動は特急列車・新幹線がメイン。
岡山へは特急やくもを利用。出雲市から岡山へは約3時間で到着。
次回は、岡山観光。そして大阪へ。
次回:出雲〜南紀経由〜伊勢の旅(Part2)@後楽園(岡山)、海遊館(大阪)