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旅せよ平日!たびキュン早割パスを利用した上越線と東北の3日間

2026.03.11

今年も「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」(以降、”たびキュン早割パス”と記す)を使い、上越線と上越新幹線、そして東北新幹線を組み合わせた3日間の鉄道旅に出かけた。

このきっぷは乗り放題という特性上、単純な往復や最短ルートだけでなく、あえて折り返すような行程も組める。今回はその自由度を活かし、上越線で県境を越えたあと新幹線で首都圏へ戻り、そこから東北へ向かう構成とした。

【1日目】高崎・渋川へ

「たびキュン早割パス」は1日用と2日用があるが、2日用を利用。初日は通常きっぷによる在来線のみの移動とし、2日目と3日目に「たびキュン早割パス」を利用することにした。

初日の目的地は群馬県の渋川。大崎から湘南新宿ラインで高崎へ向かい、上越線に乗り換えて渋川方面へ向かう。

渋川に到着。渋川といえば、伊香保温泉の最寄りであり、駅前から伊香保温泉行きのバスが発着している。この日は深くは立ち入らず、駅前を軽く歩く程度にとどめ、高崎方面に一駅戻って八木原へ移動。宿の最寄り駅がこちらのためだが、こうした行き来も無理なくできるのは鉄道旅らしいところである。宿泊は伊香保インター近くの宿。渋川天然温泉で体を休め、翌日からの本番に備える。


【2日目】上越線で県境越え→ガーラ湯沢→大宮へ折り返し→東北へ

この日から「たびキュン早割パス」を使用。八木原から上越線で水上方面へ向かう。ここまでは関東側の景色だが、水上を過ぎてトンネル区間に入ると様子が変わる。新潟県側へ抜けたあたりから、車窓は雪景色になっていた。短い区間の中で景色がはっきり切り替わるのは、上越線らしい特徴だと感じる。

越後湯沢に到着後は、シャトルバスでガーラ湯沢へ移動。スキー客でにぎわう動線に身を置くと、先ほどまでの静かな車内とは対照的な空気が流れているのを感じる。

その後、ガーラ湯沢から上越新幹線「たにがわ」で大宮へ戻る。越後湯沢まで来ておきながら首都圏へ折り返すという、一見すると非効率な動きも、このきっぷであれば自然な選択肢になる。大宮からは東北新幹線「はやぶさ」に乗り換え、八戸まで一気に北上する。

<八戸>短時間でも土地の雰囲気に触れる

八戸駅からは「八食100円バス」で八食センターへ。館内は鮮魚や土産物が並び、地元客と観光客が入り混じる活気のある空間。干物や海産物が多く、見て回るだけでも十分に雰囲気を感じられる。滞在時間は長くなかったが、移動の合間にこうした場所を挟むことで、ただの乗り継ぎ旅にならないのが良いところである。

再び「八食100円バス」で八戸駅へ戻り、新幹線で盛岡へ向かう。

<盛岡泊>移動量の多い1日の締めくくり

八戸から盛岡までは再び東北新幹線で移動。この日は、上越線の山岳区間と新幹線の長距離移動が連続する行程だったが、移動距離は長くても、接続が良く無理のない流れで進めることができた。

夕食は盛岡冷麺を楽しみ、盛岡駅前のホテルに宿泊。アクセス重視で選び、翌日(最終日)の移動に備える。

【3日目】盛岡から東京へ

最終日は盛岡から東京へ戻るのみ。東北新幹線「はやぶさ」で南下する。午前中は盛岡駅でお土産巡りをしながらのんびりと過ごし、昼過ぎの新幹線に乗車。前日までの動きに比べるとシンプルな行程で、2時間余りで東京に到着し、3日間の旅が締めくくられた。

『旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス』利用まとめ

①上越線:八木原→越後湯沢
②上越新幹線「たにがわ *指定席1回目」:ガーラ湯沢→大宮
③東北新幹線「はやぶさ *指定席2回目」:大宮→八戸
④東北新幹線「はやぶさ」:八戸→盛岡
⑤東北新幹線「はやぶさ *指定席3回目」:盛岡→東京
⑥特急「しおさい *指定席4回目」:東京→千葉
■①〜⑥の通常運賃(特急料金含む)
合計:43,529円、移動距離:1,519.9km

『旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス』2日用の販売価格が18,000円のため、約25,000円分のお得な旅をすることができた。

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