東北・新潟沿岸を巡る旅から1ヶ月。今度は。三重県の伊勢神宮、岐阜県の飛騨地方(高山、白川郷)、石川県の金沢を3泊4日で巡る旅に出かけてきた。
伊勢神宮は、2014年から毎年参拝しているのだが、せっかく伊勢神宮まで行くので、その延長として岐阜・金沢方面へも足を伸ばしてみることにした。
初日は伊勢神宮へ。東京駅から東海道新幹線で名古屋を目指す。
東海道新幹線は、エクスプレス予約の「EXこだまファミリー早特 グリーン車」を利用。2名以上から、こだま号のグリーン車をお得な価格で利用できる。(所定の価格よりも、一人当たり約5000円もお得)
こだま号なので、のぞみ号・ひかり号と比べて所用時間はかかるが、エクスプレス予約を利用できる会員で、時間的に余裕があるのならばオススメである。
東京から約2時間50分、名古屋に到着。名古屋からは、JR快速の「みえ」に乗車し、伊勢市を目指す。
名古屋と伊勢市の往復には、近鉄線を利用することが多いのだが、今回はJRを利用。少しでも旅費を浮かせようと思い、名古屋駅の券売機で「快速みえ得ダネ4回数券」を購入。その名の通り4枚つづりの回数券で、名古屋と三重地区をJRで行き来する際にお得な価格で利用できる。
名古屋からJR快速みえで約1時間30分、伊勢市駅に到着。
いざ、お伊勢参りへ!
まずは、伊勢市駅から近い場所(徒歩5分)にある豊受大神宮(外宮)を参拝。
豊受大神宮の境内には3つの別宮(土宮・多賀宮・風宮)が鎮座している。
伊勢に来たらほぼ毎回食べる「赤福ぜんざい」。
豊受大神宮参拝後は、二見興玉神社を目指す。伊勢市駅からJR参宮線(鳥羽方面)で2駅目、最寄り駅の二見浦駅に到着。
伊勢市二見町にある海岸は二見浦(ふたみがうら)だが、駅名は二見浦(ふたみのうら)である。
二見浦駅から15分歩き、二見興玉神社の入り口に到着。
参道を歩いていると多数の蛙像を目にする。これは「道開きの神」である二見興玉神社の祭神・猿田彦大神の神使が蛙であり、「無事に帰る」「貸した物が還る」「お金が返る」というカエル(蛙)に掛けた験担ぎと云われる。
海岸沿いの参道をしばらく歩くと本殿に到着。
夫婦岩ってあんな感じだったっけ?と思っていたら、台風21号の影響により、夫婦岩を結ぶ大しめ縄が流出した模様・・・。
本来であれば以下写真のように、大しめ縄が結ばれている。
二見興玉神社の参拝が終わり、再び二見浦駅へ。
再度伊勢市駅まで戻り、この日の行程は終了である。
次回は、皇大神宮(内宮)へ。