◇伊勢・飛騨地方・金沢の旅 Part2◇

前回:伊勢・飛騨地方・金沢の旅(Part1)@2017年度・お伊勢参り

 

旅行2日目。前日のお伊勢参りの続きからスタートである。

まずは、月夜見宮を早朝参拝。

【画像】月夜見宮 入口の鳥居
【画像】月夜見宮 入口の鳥居

月夜見宮は、豊受大神宮(外宮)から徒歩10分程の場所にある別宮。

早朝の神社は空気が澄んでおり、いつもより神聖な空気を感じられる。

【画像】月夜見宮 境内
【画像】月夜見宮 境内

続いて、伊勢市駅から路線バスに乗り、皇大神宮(内宮)の別宮・月讀宮へ。

【画像】月讀宮 入口の鳥居
【画像】月讀宮 入口の鳥居

主祭神は、月夜見宮と同じ、月夜見尊(つきよみのみこと)。「月を読む」と記すとおり、月の満ち欠けを教え暦を司る神であることを意味している。

月讀宮は4つの別宮が並んで鎮座しており、

①月読宮
②月読荒御魂宮
③伊佐奈岐宮
④伊佐奈弥宮

・・・の順にお参りするのが一般的である。

【画像】月讀宮 境内
【画像】月讀宮 境内

月讀宮から徒歩で猿田彦神社へ。猿田彦神社の祭神は、道開きの神様と云われている猿田彦大神。

【画像】猿田彦神社
【画像】猿田彦神社

猿田彦神社境内に鎮座する佐瑠女(さるめ)神社も参拝。祭神は、縁結・芸能の神、天宇受売命(あめのうずめのみこと)。

【画像】佐瑠女(さるめ)神社
【画像】佐瑠女(さるめ)神社

猿田彦神社の本殿裏側にある御神田(おみた)。稲刈りは既に終わっていた。

【画像】猿田彦神社 御田(おみた)
【画像】猿田彦神社 御田(おみた)

お伊勢参りの最後を締めくくるのは、皇大神宮(内宮)。

平日にも関わらず、宇治橋前の鳥居付近は多くの人で賑わっていた。

【画像】皇大神宮(内宮) 宇治橋前
【画像】皇大神宮(内宮) 宇治橋前

皇大神宮の神苑。青空の下、広大な敷地と整備された庭園が美しい。

【画像】皇大神宮(内宮) 神苑
【画像】皇大神宮(内宮) 神苑

五十鈴川御手洗場。通常であれば、参拝前のお清めの場として人が集うのだが、この日は台風の影響による川の増水のため、立ち入りできず。

【画像】五十鈴川御手洗場
【画像】五十鈴川御手洗場

アマテラス様が祀られている正宮に到着。石段上の鳥居の先にある場所、そこは「聖域」である。

【画像】皇大神宮(内宮) 正宮
【画像】皇大神宮(内宮) 正宮

皇大神宮の参拝が終わり、おかげ横町へ。お伊勢参りとセットで、おかげ横丁巡りも恒例である。

【画像】おかげ横町
【画像】おかげ横町

お伊勢参りが終わり、次に目指す場所は日本三名泉のひとつ「下呂温泉」がある岐阜県の下呂。

伊勢市から名古屋まで行き、名古屋からは高山本線に直通する特急列車に乗り換えである。

【行程マップ】伊勢市〜名古屋〜下呂
【行程マップ】伊勢市〜名古屋〜下呂

名古屋から高山本線に直通する特急列車「ワイドビューひだ」に乗車。名古屋発の「ワイドビューひだ」は、岐阜から進行方向が変わり高山本線に入るので、名古屋〜岐阜の区間は座席の向きが進行方向とは逆になっている。名古屋を出発して慌てて座席を転回する人がいないように(転回することがダメということではないのだが)、車内アナウンスでもその旨を伝えてくれる。

【画像】特急ワイドビューひだ(名古屋駅にて)
【画像】特急ワイドビューひだ(名古屋駅にて)

名古屋から1時間40分程で下呂に到着。着いた頃にはあたりは真っ暗であった。この日は下呂に宿泊。

次回は、高山・白川郷へ。

Part3へ続く。