年が明けて2018年。
今年最初の旅は、東京都青梅市にある「武蔵御嶽神社」へ初詣。
武蔵御嶽神社(むさしみたけじんじゃ)は、東京都青梅市(武蔵国多磨郡)にある神社。武蔵御岳山の山上に鎮座する。櫛真智命などを祀る。中世以降、山岳信仰の霊場として発展し、武蔵・相模に渡る信仰圏を獲得した。式内大麻止乃豆天神社という説があり、旧府社である。現在は神社本庁に属していない単立神社である。犬を祀っている所から、願掛けのため、犬を連れた参拝客が近年増えている。(Wikipediaより抜粋)
まずは、青梅線の御嶽駅まで行くため、東京駅から中央線・青梅特快に乗車。
東京駅から1時間40分。青梅駅から奥多摩行きの普通列車に乗り継ぎ、御嶽駅に到着。
御嶽駅は、武蔵御嶽神社のほか、御岳山・高水三山などへのハイキングの入口でもある。
駅前から発着している路線バスに乗車し、御岳登山鉄道(ケーブルカー)の駅を目指す。路線バスの中は、御岳山へ向かう客でほぼ満員状態であった。
御嶽駅から10分程で終点の「ケーブル下停留所」に到着。バス停から5分程歩き、ケーブルカーの滝本駅へ。
ケーブルカーは、滝本駅と山頂の御岳山駅間を6分程で結んでおり、駅間の距離は1.107km、標高差423.6m、最大勾配斜度25度の急勾配となっている。
山頂の御岳山駅に到着。
御岳山駅の標高は831m。駅には、売店・喫茶店が併設されており、駅周辺にもお土産屋やお食事処も数件立ち並んでいる。
御岳山駅から見渡した景色。さすが標高831mといったところか、かなり上の方まで登ってきたことが分かる。そして、山の上だけあって結構寒い。(^_^;)
「御岳山へようこそ」と書かれた歓迎ゲートをくぐり、いざ武蔵御嶽神社の参道へ。
武蔵御嶽神社の鳥居と手水舎に到着。途中の上り坂に一苦労。だがしかし、その先に見えるのは上り階段。まだまだ続く。
手水舎が凍っていました。まぁ、この寒さじゃあね。(^_^;)
階段を上る上る。途中の椅子で休憩している人の姿も。あとどれくらい登れば境内にたどり着けるのだろうか。
御岳山駅から20~30分くらい掛かっただろうか。ようやく、境内に到着。
苦労した分、冬の澄みきった青空が広がる景色の素晴らしさは格別である。
早速、参拝。
犬を祀っている神社のため、犬連れの参拝客もちらほら見受けられる。
人手はそれ程ごった返してはおらず、むしろ少ないほうだと思うので、参拝しやすい。
本殿を囲うように鎮座している摂社群。様々な神様にお参りすることができる。
本殿後方に位置する大口真神社(おおくちまがみしゃ)。御嶽神社の眷属である狼を祀っており、社の両端にはそれぞれ狼の像が建っている。
大口真神社の後方にある奥宮遥拝所。ここから奥宮を遥拝できる。奥宮へは境内から更に40分程かかるらしいので、今回は遥拝だけとした。
参拝が終わり、今度は山下り。
往路と同じルートでは味気ないので、ケーブルカーの滝本駅まで徒歩で戻ることにした。
山道入口からケーブル下の滝本駅までは約2.8km。
しばらく坂を下ると、ケーブルカーの線路が見えてきた。線路の下を横切り、山下りは更に続く。
「なかみせ」という立て看板が見えてきた。ここが中間地点であるらしい。
ここまでは余裕だったが、下り坂が腰に堪えてきた。(^_^;)
大体30分くらいかけて下山。
逆に上るとなると、かなり大変だな、これは。。でも、山の自然を満喫できるので楽しめると思う。
もし、上る場合はそれなりの覚悟と準備を!
再び、御嶽駅。タイミングよく「ホリデー快速おくたま号・東京行き」が来たので、乗車し、帰路に就く。
初詣と自然散策(山道)を一緒にできて、楽しい旅ができた。
2018年も良い年になりますように。