「青春18きっぷの旅 −2018年・春編−」【Part2】
今回は青春18きっぷの旅、3・4日目。関東方面への復路のルートとなる。
大阪城公園、豊國神社
3日目。大阪から東側方面へ東海道本線経由で移動する。
出発駅はJR東西線の大阪天満宮駅。この日の最初の目的地は大阪城公園。京橋駅で大阪環状線に乗り換え。
【3日目】大阪天満宮駅 8:57発 → 大阪城公園駅 9:13着
京橋駅から1駅、大阪城公園駅に到着。
大阪城公園まで来た目的は桜。この日は3月下旬で、ちょうど桜の見頃を迎えていた。桜の上からひょっこり頭を出す大阪城天守閣が映える。
大阪城天守閣の目の前まで来た。手荷物が重かったので入城はパス (^-^;)
「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)」は、旧第四師団司令部庁舎が改修され、2017年10月にオープンした。建物の中は、レストランやお土産売り場、カフェなどを融合した複合施設になっている。
大阪城公園に鎮座する豊國神社。
主祭神は、豊臣秀吉公・豊臣秀頼公・豊臣秀長卿。京都府にある豊国神社の大阪別社として創建されたが、のちに京都の豊国神社から独立して豊國神社に改称された。
西日本の最大ターミナル「大阪駅」
大阪城公園駅から大阪城公園内を徒歩で巡り、JR森ノ宮駅に到着。
ここから再び大阪環状線に乗り、大阪駅を目指す。
【3日目】森ノ宮駅 10:57発 → 大阪駅 11:08着
森ノ宮駅から10分程で、大阪駅に到着。
大阪駅は、言わずと知れた大阪府の代表駅であり、JR西日本の中でも最多の利用者数を誇る。
ターミナル駅の風格が漂う巨大なドームに覆われた迫力ある構造は一見の価値あり。このリニューアル大阪駅を見ることが、大阪まで来た一番の目的であったりする。
現在の大阪駅の駅舎は5代目であり、現在の駅舎と大阪ステーションシティ(大阪駅の再開発エリアを含む駅全体の複合施設)は、2011年5月に開業した。
そして大阪を発つ前に、大阪名物「串かつ」もしっかり戴きました (^-^)/
(串かつのソース二度付は禁止!)
東海道本線 <大阪→米原→大垣→豊橋>
大阪を堪能したところで、今度は東海道本線ルートで東側方面へ戻るかたちとなる。
米原方面の新快速に乗車し、大阪駅を出発。
【3日目】大阪駅 13:30発 → 米原駅 14:53着
大阪駅から新快速で1時間20分程で、米原駅に到着。
米原駅から更に、東海道本線を乗り継ぎ、大垣方面へ。
【3日目】米原駅 15:00発 → 大垣駅 15:35着
米原駅から35分程で、大垣駅に到着。
今度は名古屋方面の快速列車に乗り継ぎ、3日目の最終目的地である豊橋へ。
【3日目】大垣駅 15:56発 → 豊橋駅 17:27着
大垣駅から1時間30分程で、3日目の最終目的地・豊橋駅に到着。
豊橋駅は、JR東海と名鉄が構内を共有しており、JR線と名鉄線の列車が同じホームに停車しているという他では珍しい光景が見られる。
この日の夕食。その土地の名物っぽいものが食べたいなと思い、調べて見たら、豊橋は「カレーうどん」がご当地グルメのようである。(初めて知った)
せっかくなので、カレーうどんを戴くことにした。
普通のカレーうどんと何が違うのかというと、丼の底にとろろご飯をよそい、その上からカレーうどんが盛り付けられているという点。うどんを一通り食べ終えた後、カレー風な雑炊も楽しめるので、1食で2度楽しめるグルメである。
3日目は、豊橋駅近くのホテルに宿泊。
<3日目の振り返り>
・出発→到着駅:大阪天満宮駅(大阪府)→ 豊橋駅(愛知県)
・移動距離 :271.7km
・乗車時間 :3時間45分(乗り換え・待ち時間含まず)
豊川稲荷(愛知県豊川市)
4日目。3日目から引き続き、東海道本線で関東方面へ。
まずは、以前から行ってみたかった豊川稲荷へ。豊橋駅から飯田線で豊川駅を目指す。
【4日目】豊橋駅 9:08発 → 豊川駅 9:22着
豊橋駅から15分程で、豊川駅に到着。
豊川駅は、飯田線を走る特急「伊那路」が停車する駅で、飯田線の単独駅の中では最も利用者数が多い。(2015年度調べ)
豊橋駅から徒歩5分程で豊川稲荷に到着。
豊川稲荷は日本三大稲荷の1つされており、商売繁盛の神様として親しまれ、全国からは多くの参拝者が訪れる。
境内には多数の狐の石像が見られ、境内奥にある霊狐塚(れいこづか) には、千体以上の狐の石像が安置されている。
【4日目】豊川駅 10:34発 → 豊橋駅 10:46着
豊川稲荷の後は、飯田線で再び豊橋駅へ。
豊橋駅から東海道本線で更に東、静岡方面へ向かう。
東海道本線 <豊橋→静岡→熱海>
【4日目】豊橋駅 11:23発 → 静岡駅 13:22着
豊橋駅からしばらくは、普通列車ロングシート座席の移動が続く。車窓からの景色があまり堪能できない (^_^;)
途中、浜松駅で乗り継ぎ、静岡駅に到着。豊橋駅から静岡駅までは約2時間の乗車。
静岡に来たからには・・・と思い、鯛めしを購入。
東海軒の元祖鯛めし(700円)。中身は鯛めしと沢庵のみで至ってシンプル。だが、それが良い。
【4日目】静岡駅 14:13発 → 熱海駅 15:36着
静岡駅から熱海行きの列車に乗車。1時間20分程で、熱海駅に到着。
熱海まで来ると「帰って来たなぁ」という感じがする(笑)
熱海駅の新駅ビル「ラスカ熱海」は、2016年11月開業。熱海駅の雰囲気もだいぶ変わりました。
東海道本線快速アクティー乗車。帰路に就く
熱海駅から東海道本線快速アクティーに乗車。途中、大船駅で横須賀線・総武快速線に乗り継ぎ、4日目およびこの旅の終着となる津田沼駅へ(地元)。
最後に少し贅沢をと思い、この旅唯一の有料車両(普通グリーン車)を使いました(^^)
<4日目の振り返り>
・出発→到着駅:豊橋駅(愛知県)→ 津田沼駅(千葉県)
・移動距離 :340.6km
・乗車時間 :5時間50分(乗り換え・待ち時間含まず)
以上で、4日間に渡る「青春18きっぷの旅 −2018年・春編−」は終了。
<4日間の合計>
・移動距離 :1276.5km
・乗車時間 :22時間48分(乗り換え・待ち時間含まず)
青春18きっぷは計5回分。実は、まだ1回分余っており、日常的に使おうと思ったけど、ふと思い立って、最後に少しだけぶらり旅。
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