2019春、ローカル列車の旅。
今回は「北海道&東日本パス」を使用して、東北地方へ。
主な行き先（経由地）は、福島県のいわき、宮城県の仙台、女川、秋田県の横手、山形県の新庄、山形である。
【１日目】常磐線でいわき・広野（福島県）へ
旅の出発地である横芝（千葉県）から千葉方面の総武本線に乗車し、佐倉を経由して成田へ。
そして、成田から成田線（我孫子支線）に乗車し、常磐線との乗換駅である我孫子を目指す。
我孫子から常磐線に乗り換え。いわき方面を目指すので、水戸行きの列車に乗車。１時間３０分程で水戸に到着。
水戸から再び常磐線に乗車し、いわき方面へ。
いわきを目指すのであれば、特急「ひたち」を使った方が早いのだが、「北海道&東日本パス」では特急列車は使えないので（無効）、普通列車を使った移動となる。
水戸から１時間３０分程で、いわきに到着。
福島県浜通り南部に位置するいわき市の代表駅「いわき」駅。常磐線以外には、磐越東線が乗り入れる。ここで途中下車し、少し寄り道することに。
いわき駅から路線バスで約６〜７分（徒歩だと２０分程）。市内に鎮座している飯野八幡宮へ。通りから見上げる程の大きな朱い鳥居と、太鼓橋を渡った先にある楼門が特徴的。平日ということもあってか境内は静かであり、本殿は神聖な雰囲気を漂わせていた。
飯野八幡宮から徒歩でいわき駅に戻り、いわきから再び常磐線に乗車。２５分程で、初日の目的地である広野駅に到着。
初日の宿泊先となる「ハタゴイン福島広野」。
２０１８年１０月１５日にオープンしたばかりの綺麗なホテル。広野駅前にあり、アクセスの利便性は抜群。大浴場のほか、漫画や雑誌が読み放題なラウンジがあるのが嬉しい。
【２日目】常磐線（代行バス区間あり）で仙台へ
２日目。広野駅からスタート。富岡方面の列車に乗車。
広野から１５分程で富岡に到着。
2019年4月現在、富岡駅がいわき方面からの終着駅であり、富岡〜浪江間は不通となっている。そのため、富岡駅からはＪＲ代行バスを利用して、原ノ町駅を目指す。
2020年3月のダイヤ改正で震災以来9年振りに常磐線が全線復旧する予定で、それに伴い代行バスの運転は終了予定である。
現在の富岡駅駅舎は、津波対策で震災前より北へ１００メートル内陸寄りに建てられた。（現駅舎は２０１７年１０月に利用開始）
富岡駅前のバス乗り場からＪＲ代行バスに乗車。（北海道&東日本パスで乗車可能）
途中、浪江駅を経由し、１時間程で原ノ町駅に到着。原ノ町駅は南相馬市の代表駅である。
原ノ町から再び常磐線に乗車。行き先は仙台。
原ノ町から１時間２０分程で、仙台に到着。
距離は少ないが、２日目の移動はここまで。
２日目の締めは「楽天生命パーク宮城」で野球観戦（楽天イーグルスvs西武ライオンズ）。今回の旅は、仙台で楽天の試合が見れるように日程調整しました（笑）
試合は地元仙台の楽天イーグルスが勝利！
※ちなみにこの試合で、楽天の主砲・浅村選手が通算150号本塁打を達成しました(^^)
２日目は、仙台駅近くのビジネスホテルに宿泊
３日目は女川、秋田県の横手へ。
次回：新生女川〜乗り継ぎ３時間で横手（秋田県）へ【2019春②】