前回:群馬【高崎・富岡・草津】旅行(Part1)@高崎の観音へ
高崎から上州電鉄に乗車し、上州富岡へ。
目的地は、2014年に世界文化遺産に登録された富岡製糸場。
富岡製糸場は世界遺産に登録前に訪れたことがあり、世界遺産登録後、どのように変わったのかが気になり、今回訪問することにした。
鉄道むすめの「富岡しるく」が出迎えを受けながら、高崎駅の上州電鉄ホームに向かう。

高崎発着で富岡製糸場を見学する場合は、お得な切符があるので利用をオススメ。
その名は「富岡製糸場見学往復割引乗車券」。
高崎駅~上州富岡駅間1往復電車賃(1,580円)と富岡製糸場見学料(1,000円)がセットになっており、
通常2,580円のところ2,140円と、通常価格より440円もオトク。 *2016年時点の価格です
上州電鉄の高崎駅で購入可能。
高崎から上州電鉄に乗車し、約40分程で富岡製糸場の最寄り駅である上州富岡に到着。

駅は、島式ホームおよび単式ホーム2面3線構造。
駅舎側の単式ホームは当駅始発着用だそうで、メインは島式ホームが使われる。
改札口と島式ホーム間は線路を渡って移動する。

駅舎は、広い屋根を用いた開放的なデザインとなっている。

現在の駅舎は新しく立て替えられたもので、以前に訪問(2010年)したときの駅舎は既に存在しない。
以前の駅舎は少し地味に感じがしたが、現在の駅舎は世界遺産の最寄り駅に相応しい雰囲気に生まれ変わったように感じられた。

上州富岡駅から徒歩10分程で富岡製糸場に到着。
途中、お土産屋や多くの食べ物屋が立ち並んでいた。おそらく、世界遺産登録を機に観光客が増えたと思われるので、それに伴い開店したお店が多いものと思われる。

富岡製糸場は、いくつか見所があるが、特に印象に残った施設をピックアップ。
まずは、東置繭所2階。奥まで続く広々とした作り。

続いて、繰糸場。こちらもかなり広い。当時は多くの人達がここで作業をしていたのだろう。

続いて、ブリュナ館。富岡製糸場の設立に携わったポール・ブリューナと、その家族が住んだ家とされている。

電車の時間を気にしつつ、一通り見終わったところで、富岡製糸場を後にすることにした。
高崎駅に戻り、次に目的地は草津温泉。
吾妻線(懐かしの115系湘南色)に乗車し、「長野原草津口」へ。

次回:群馬【高崎・富岡・草津】旅行(Part3)@良い湯草津温泉