
越後湯沢(えちごゆざわ/Echigo-Yuzawa)
JR東日本:上越新幹線、上越線(北陸急行ほくほく線直通含む)
【越後湯沢駅訪問日:2026年3月】

新潟県最南部に位置する南魚沼郡湯沢町にある駅で、上越新幹線と上越線が乗り入れる。さらに、六日町駅を起点とする北越急行ほくほく線の列車も、上越線を経由して当駅まで乗り入れている。
越後湯沢温泉の玄関口であり、上越新幹線の停車駅でもある当駅は、冬季にはスキー客で賑わう観光拠点となっている。駅前からは周辺のスキー場や各施設へのシャトルバスが運行されている。
かつては在来線特急として、北陸地方(金沢・富山方面)を結ぶ「はくたか」が当駅を始発として運行されていたが、2015年3月の北陸新幹線金沢延伸に伴い在来線特急は廃止され、「はくたか」の名称は現在、北陸新幹線の列車名として引き継がれている。
駅構内は立体構造となっており、東側に在来線の地上ホーム、西側に新幹線の高架ホームが配置されている。在来線ホームを1階とすると、駅舎および改札階、改札外コンコースの飲食店エリアなどは2階、新幹線ホームは3階に位置する。駅舎は丘陵地に建設されているため、東口前広場は1階、西口前広場は2階の高さにある。
新幹線は、島式ホーム2面4線(11番線〜14番線)と中央に2線の通過線を有する高架駅。当駅構内付近からは上越新幹線の支線が分岐し、臨時駅のガーラ湯沢駅へ接続している。「たにがわ」は当駅折り返しが基本だが、スキーシーズンには一部列車がガーラ湯沢駅まで延長運転される。
「とき」は大半の列車が停車し、早朝には当駅始発の新潟行きも設定されている。当駅と東京駅を結ぶ最速列車は、大宮〜当駅間をノンストップで結び、所要時間は1時間6分〜1時間7分程度となっている(2026年3月現在)。
2016年4月から2020年12月まで、土休日を中心に観光列車「現美新幹線」(現代美術の略)が当駅〜新潟間で運行されていた。




在来線は、島式ホーム2面4線(0番線〜3番線)を有する地上駅。以前は3面5線で運用されていたが、現在は4番線が使用されていないため、実質的には2面4線の形態となっている。1番線の対向に位置する0番線は、ほくほく線へ直通する当駅始発・終着が使用する発着するホームとなっている。線路の先端には車止めが設置されているため、水上方面へは進入できず、六日町方面への折り返し運転のみが可能となっている。
北陸新幹線の金沢延伸前は、在来線特急「はくたか」が1番線から発着していたが、現在は六日町・長岡方面へ向かう上越線の下り列車が使用している。




西口駅舎には、駅ビル「CoCoLo湯沢」が入っている。改札外コンコースにあたる「がんぎどおり」には、土産物店や惣菜店、飲食店が並び、観光案内所も設けられている。コンコース北側の本館エリアには、日本酒をテーマとした商業施設「ぽんしゅ館」があり、県内各地の酒蔵から取り寄せた日本酒をはじめ、南魚沼地域の特産品など新潟県内の土産物が販売されている。
また、館内には地元グルメを提供する飲食コーナーのほか、日本酒の試飲ができる「ていすてぃんぐGALLERY越乃室」も設けられている。さらに、越後湯沢温泉の源泉に日本酒を加えた湯を使用する入浴施設「酒風呂 湯の沢」もあり、駅構内で温泉を楽しむことができる。
東側方面の自由通路には常設屋台が立ち並んでおり、もつ煮や焼き鳥、豚まんといった軽食を楽しめる。



