
新潟(にいがた/Niigata)
JR東日本:上越新幹線、信越本線、白新線、越後線
【新潟駅訪問日:2025年10月】

新潟県新潟市にある県内最大のターミナル駅。上越新幹線の終点であり、当駅に乗り入れる全ての在来線(信越本線、白新線、越後線)も起点または終点としている。
在来線の特急列車は、秋田、山形(酒田駅・鶴岡駅など)方面を結ぶ特急「いなほ」、新潟県南西部の上越地方(直江津駅・上越妙高駅など)を結ぶ特急「しらゆき」が当駅発着で運行している。
駅の開業当初から在来線の駅舎と線路が地上にあったが、2000年代後半に「新潟駅付近連続立体交差事業」が始まり、在来線高架化に向けた工事が段階的に進められた。2018年度の高架駅第一期開業により、新幹線と在来線の同一ホームでの乗り換えが可能となり(詳細は後述)、その後も工事が継続され、2022年6月5日始発から在来線全線の高架化が完了した。
新幹線は、島式ホーム2面4線と「のりかえホーム」1面を有する高架駅。ホームは3階、改札口は2階に配置され、ホームドアは「のりかえホーム」側のみに設置されている。11番線はこのホームと線路を共有しており、“両側のドアが開く”という、新幹線の駅としては日本唯一の形態となっている。なお、新幹線ホームの番線は北側(在来線側)から11〜14番線が付番されているが、「のりかえホーム」には独自の番号が付与されていない。
この「のりかえホーム」は在来線5番線ホームと2ヶ所の乗り換え改札で直結し、同一平面上での対面乗り換えを可能としている。これにより、5番線発着の特急「いなほ」との乗り継ぎ利便性が大きく向上した。
新幹線の運行は、東京行きの「とき」が概ね1時間に1本設定されている(22時台の最終列車は越後湯沢行き)。東京駅までの所要時間は約2時間だが、最速達の「とき312号」は1時間31分で結んでいる(2025年10月現在)。








在来線は、島式ホーム2面4線(1〜4番線)と、新幹線と同一平面で乗り換え可能な1面1線(5番線)を有する計3面5線の高架駅であり、ホームはいずれも新幹線と同じ3階部に位置している。かつては4面7線の地上駅だったが、2022年6月より在来線ホーム全体が高架化された。当駅に乗り入れる信越本線・白新線・越後線は、路線上はすべて当駅が起点または終点となるが、当駅をまたいで運行される列車も設定されている。特急「いなほ」は主に5番線を使用し、前述の通り、新幹線との乗り継ぎが大きく改善された。
このほか、白新線を経由して新発田駅から羽越本線へ直通する列車(特急「いなほ」はこの経路を利用)、信越本線を経由して新津駅から磐越西線(会津若松方面)に直通する列車も設定されている。




改札口は、東側と西側にそれぞれ新幹線と在来線の改札口が設けられ、改札内には両者を結ぶ乗り換え専用改札も配置されている。改札外コンコースの東西には自由通路が通っており、万代広場側と南口広場側を直接行き来できる構造となっている。万代口と南口にはペデストリアンデッキが設けられており、駅前広場とのアクセス性を高めている(万代口側は2025年10月時点では工事中)。
駅前のバスターミナルは、連続立体交差事業に伴う駅前広場の再開発により、2024年3月30日に「万代口バスターミナル」が廃止となった。これに代わり、翌31日には駅舎下東寄りで駅の南北を跨ぐ位置に「新潟駅前バスターミナル」が開業した。また、同年4月には、駅ビル「CoCoLo新潟」がグランドオープンし、ショッピングや飲食、サービス施設が集まる駅直結の商業空間として整備された。







