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【北海道&東日本パス】本州反時計回り7日間モデルコース(都内発着)

北海道&東日本パスの7日間を使えば、関東を起点に常磐線・三陸海岸・東北・日本海側・信州と、本州を大きく反時計回りにめぐる広域ルートを楽しめる。 この記事では、そのモデルコースを紹介する。

モデルコース

7日間の行程(上野・東京発着 – 本州反時計回りルート)

1日目

■ 上野 → 仙台(乗車時間:約7時間 ※途中下車・乗り継ぎ待ち時間を除く)
常磐線を乗り継ぎながら、仙台を目指す。普通列車のみの移動だと、途中で必ず乗り継ぎが発生するため、水戸・いわき・原ノ町といった主要駅で途中下車し、次の列車まで駅周辺を散策したり、食事を楽しむ時間に充ててもよい。
※利用路線:常磐線

2日目

■ 仙台 → 盛岡(乗車時間:約9時間半)
この旅で最も乗り継ぎが多い。気仙沼線・BRT・大船渡線BRTを細かく乗り継ぎながら、三陸海岸沿いを北上する。盛(さかり)からは三陸鉄道リアス線を利用(別途運賃必要)。釜石からは釜石線で内陸へ入り、盛岡へ向かう。丸一日を移動に充てる日と割り切って臨みたい。
★リアス線は北海道&東日本パスの利用範囲外だが、終点の久慈まで乗り通し、そこから八戸線で八戸へ抜けるルートも選択肢となる。なお、このルートを選ぶ場合は3日目の行程が変わるため、あらかじめ全体の組み立てを見直しておきたい。
※利用路線:東北本線、気仙沼線、気仙沼線BRT、大船渡線BRT、釜石線、東北本線
※別途運賃:三陸鉄道リアス線(盛〜釜石)

3日目

■ 盛岡 → 秋田(所要約10時間)
IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道を経て、八戸・青森へ北上。青森からは快速「リゾートしらかみ」で五能線経由、秋田へ向かう。 日本海と白神山地の車窓が続く、このコース最大の見どころ。運転日が限られるため、事前の確認と指定席券の購入が必要。2日目と同様に丸一日移動となるが、乗り換え回数は比較的少なく、快速「リゾートしらかみ」で長時間ゆったりと移動できる。
※利用路線:IGRいわて銀河鉄道線、青い森鉄道線、奥羽本線、五能線
※別途指定席券:快速リゾートしらかみ(運転日要確認)

4日目

■ 秋田 → 新潟(所要約5時間)
羽越本線で日本海沿いを南下する一日。途中の酒田では長めの滞在時間を設け、周辺観光がおすすめ。村上で乗り継ぎ、白新線を経由して、新潟へ。
※利用路線:羽越本線、白新線

5日目

■ 新潟 → 松本(乗車時間:約6時間半)
信越本線・上越線・飯山線を乗り継ぎ、日本海側から信州へ抜ける。飯山線は本数が少なく長時間の乗車となるが、千曲川沿いの穏やかな車窓が続く。飯山線から長野駅へ向かう際、途中の豊野〜長野間は”しなの鉄道北しなの線”となり、北海道&東日本パスの対象外のため別途運賃が必要となる。長野から篠ノ井線に乗り継ぎ、松本へ。この日は比較的余裕のある行程。
※利用路線:信越本線、上越線、飯山線、篠ノ井線
※別途運賃:しなの鉄道北しなの線(豊野〜長野)

6日目

■ 松本 → 軽井沢(乗車時間:約4時間半)
中央本線で小淵沢へ、そこから小海線で清里へ向かう。清里で途中下車し、高原の空気を楽しんだあと小諸へ進み、しなの鉄道線(別途運賃)で軽井沢へ。移動距離は比較的短く、旅の終盤にゆとりを持たせた一日。宿泊地は、軽井沢駅周辺に加え、佐久平や小諸といった周辺エリアを選ぶのもよい。
※利用路線:中央本線、小海線
※別途運賃:しなの鉄道線(小諸〜軽井沢)

7日目

■ 軽井沢 → 東京(乗車時間:約4時間半)
JRバスで横川へ下り(別途運賃)、横川から信越本線に乗車。高崎で両毛線、小山で宇都宮線に乗り継いで東京へ。7日間の中では移動時間が比較的短く、午後には余裕を持って帰着できる。出発前に軽井沢駅周辺を散策する時間も確保しやすい。
※利用路線:信越本線、両毛線、宇都宮線
※別途運賃:JRバス関東(軽井沢〜横川)

★具体的な電車の時刻や運行情報については、Yahoo!乗換案内 などでご確認ください。

お得度:通常運賃との比較

区間通常運賃(片道)
上野→仙台(常磐線)約6,600円
仙台→盛(東北本線、石巻線、気仙沼線、気仙沼線BRT、大船渡線BRT)約3,290円
釜石→盛岡(釜石線、東北本線)約2,420円
盛岡→秋田(IGRいわて銀河鉄道線、青い森鉄道線、奥羽本線、五能線)約10,740円
秋田→新潟(羽越本線、白新線)約5,060円
新潟→松本(信越本線、上越線、飯山線、篠ノ井線)約4,750円
(北しなの線区間除く)
松本→小諸(中央本線、小海線)約2,750円
横川→東京(信越本線、両毛線、宇都宮線)約2,420円
合計(区間毎の通常運賃合計)約38,030円
➡️ 北海道&東日本パス11,780円
➡️ 差額(お得額)約26,250円

宿泊地の目安

いずれも主要駅周辺のため、宿泊施設の選択肢は多く、価格帯も幅広い。

  • 1泊目:仙台駅周辺
  • 2泊目:盛岡駅周辺
  • 3泊目:秋田駅周辺
  • 4泊目:新潟駅周辺
  • 5泊目:松本駅周辺
  • 6泊目:軽井沢駅周辺(または佐久平・小諸駅周辺)

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