1週間かけて東北地方と新潟の沿岸を電車で巡る旅へ。久々の長距離旅行となる。
旅の行程は、東京から仙台・石巻・盛岡を経由し、岩手県沿岸の宮古に移動。宮古からは三陸鉄道北リアス線・JR八戸線・青い森鉄道線・JR五能線・JR羽越線といった東日本沿岸を走る列車で新潟まで移動するルートである。
三陸鉄道北リアス線と八戸線の乗り換え駅である久慈駅からは「北海道&東日本パス」を利用した。「北海道&東日本パス」とは、普通・快速列車が乗り降り自由となる、発売期間限定のフリー切符である。
初日は東北新幹線で仙台まで行き、仙台駅で仙石線に乗車。仙石線は、あおば通駅から仙台駅、松島海岸駅を経由し、石巻市の石巻駅を結ぶ路線である。
途中、松島海岸駅で降りて、日本三景・松島を観光し、終点の石巻を目指すルートである。
東京駅から東北新幹線「やまびこ」で仙台へ。仙台には約2時間程で到着。
「やまびこ」より早い「はやぶさ」「はやて」は指定席しかないため、今回は「やまびこ」の自由席を利用。特急料金を少しでも浮かすため(^^)
仙台から仙石線に乗り、松島海岸駅で下車。日本三景・松島観光の玄関口である。(松島は2年振りの訪問)
松島海岸駅から徒歩5分の場所にある「雄島(おしま)」へ。雄島へと繋がる朱塗りの橋「渡月橋」を渡り、雄島に上陸。
島内は多くの岩窟があり、かつては108もの数があったといわれる。現在の数は約50残っているそうだ。
20分程で外周を周り終え、次のスポットへ。
五大堂。国の重要文化財に指定されている。
雄島から徒歩15分程で到着。五大堂がある小島へは「すかし橋」という橋が架けられており、橋の上から真下を見下ろすと、橋げたの隙間から海が見える。これが中々爽快である。
五大堂から松島湾の絶景を望む。この日は天気もよく、松島の情景が良く映える。
瑞巌寺(ずいがんじ)。臨済宗妙心寺派の寺院である。
総門から長い参道を進むと、拝観受付に。その横にある延命地蔵が鎮座している。(洞窟遺跡群は工事中で見学できず)
松島観光を終え、次の目的地・石巻へ。引き続き仙石線に乗車。
石巻駅まで行く場合は、大半は次の高城町駅で快速(仙石東北ライン)に乗り換えることになる。松島海岸から約40分程で石巻に到着。
石巻に到着後、訪れた先は「石ノ森萬画館」。(石ノ森漫画館も2年振りの訪問)
仮面ライダーといった石ノ森章太郎ワールドを堪能できる。ちなみに、特別企画展・名探偵コナン原画展が開催されていました(10月9日まで)。
いしのまき元気市場。7月にオープンしたばかりの施設であり、施設の1階は新鮮な魚・野菜・お土産などをそろえた市場、2階は海鮮丼などを提供するレストランになっている。
次回は、猫の島「田代島」観光。