駅名
館林(たてばやし/Tatebayashi)
乗り入れ路線
東武鉄道:伊勢崎線、佐野線、小泉線
駅詳細
群馬県南東部に位置する館林市の中心駅。東武鉄道の伊勢崎線、佐野線、小泉線の3路線が乗り入れており、佐野線と小泉線は当駅を起点としている。特急「りょうもう」「リバティりょうもう」の停車駅である。
橋上駅舎を有する地上駅で、東口と西口を東西自由通路で連絡している。改札口は2箇所に設置されており、橋上改札と2番線ホームに面した東口駅舎側にある。
1998年には「関東の駅百選」に選定されている。
東口駅舎に面する単式ホーム1面1線(2番線)、島式ホーム1面2線(3・5番線)ならびに単式ホーム北側を切り欠いた切欠きホーム1線(1番線)、島式ホーム北側を切り欠いた切欠きホーム1線(4番線)の計2面5線の駅構造となっている。切欠きホームの1番線は佐野線、4番線は小泉線専用のホームとなっている。
当駅で運行系統が分離されており、特急以外の全列車が当駅で折り返し運転を行う。2020年6月のダイヤ改正直前まで運行されていた浅草駅〜太田駅直通の普通列車(区間急行)が消滅し、現在は当駅を跨いで運行される普通列車は運行されていない。
特急「りょうもう」は、上り方面は全て浅草行き、下り方面は赤城・太田行きを中心に、朝夕に伊勢崎発着と佐野線直通の葛生発着が1往復ずつ設定されている。
上り方面の普通列車は、早朝帯は当駅始発の区間急行・浅草行きを中心に運行されているが、久喜駅を境に運行系統が分断される日中帯は久喜行きのみの運行となる。
当駅から伊勢崎線の久喜・東武動物公園方面は複線区間であるが、伊勢崎方面および佐野線・小泉線・太田駅から分岐する桐生線の全線は単線区間となる。その為、日中帯の普通列車の運行本数は1〜2本程度と少ない区間となる。
(館林駅訪問日:2021年12月)