先日、週末パスを使用して、新潟方面へ旅をして参りました。

まず行った先は「日本一のモグラ駅」として有名な秘境駅、JR上越線の土合(どあい)駅。

また、土合駅は「関東の駅百選」にも認定されている。

 

東京から土合への主なアクセス方法は以下の通り。

■アクセス方法1(新幹線利用)

1.上越新幹線で東京から越後湯沢へ(約1時間20分)

2.越後湯沢で上越線に乗り換え、土合へ(約20分)

■アクセス方法2(新幹線利用せず)

1.高崎線で東京から高崎へ(約2時間)

2.高崎で上越線に乗り換え、水上へ(約1時間)

3.水上で更に上越線に乗り継ぎ、土合へ(約8分)

注意)上越線の運行本数は少ないので、電車の発車時間は事前に調べておくことを推奨。

 

今回は、上記「アクセス方法1」を選択。

(週末パスは特急券を別途購入すれば、新幹線も利用可能)

【画像】土合駅の位置
【画像】土合駅の位置

 

越後湯沢から上越線に約20分程乗車し、土合駅に到着。

土合駅は、上りホーム(水上方面)が地上に、下りホーム(越後湯沢方面)が地下に存在している。

土合駅は、駅舎がある地上と下り地下ホームとで70メートルの高低差があるのが大きな特徴である。

【画像】土合駅上りホームに停車中の上越線(水上行き)
【画像】土合駅上りホームに停車中の上越線(水上行き)

写真を見て分かる通り、ホームは結構長い。

【画像】土合駅上りホームから水上方面を臨む
【画像】土合駅上りホームから水上方面を臨む

土合駅の駅舎。三角状の屋根が特徴。

【画像】土合駅 駅舎
【画像】土合駅 駅舎

駅舎入口にぶら下がっている看板。

ちなみに、駅前に車が何台が停まっており、電車利用客以外に土合駅に訪れている人々がちらほら見かけられた。

さすがは秘境駅といったところか。

【画像】駅舎入口にある看板「ようこそ日本一のモグラえき土合へ」
【画像】駅舎入口にある看板「ようこそ日本一のモグラえき土合へ」

 

さて、越後湯沢へUターン、再び上越線に乗車。

もし、次の電車まで間があるので時間をつぶしたい場合、土合駅から徒歩数分の場所にある「谷川岳ドライブイン」という施設を訪れるとよいかも。そこでは、食事やお土産購入が出来る。

 

土合駅の大きな見所、地下にある下りホームへ向かうのだが、改札口から下り地下ホームに行くには徒歩10分程かかる。

【画像】下り地下ホームに続く通路
【画像】下り地下ホームに続く通路

ひたすら直進。

静まった夜とか薄暗い中(電灯はあるにしても)で一人で歩いたら怖いかも。笑

【画像】下り地下ホームに続く通路2
【画像】下り地下ホームに続く通路2

扉が見えてきた。何が待ち受けているのだろうか。ワクワクしてくる。

【画像】下り地下ホームに続く通路3
【画像】下り地下ホームに続く通路3

扉を開けると、外の明かりで明るくなり開けた雰囲気に。

ここから下を見下ろすと、交差する湯檜曽川を見ることが出来る。

【画像】下り地下ホームに続く通路4
【画像】下り地下ホームに続く通路4

いよいよ地下ホームに続く階段に到着。まるで「ダンジョン」の入口のようだ。

【画像】下り地下ホームへの階段入口
【画像】下り地下ホームへの階段入口

胸を高鳴らせながら、階段を下っていく。

これは駅というより、もはやアトラクションだ!

この階段、全462段、長さ338メートルもあるというから驚き。

【画像】下り地下ホームへの階段
【画像】下り地下ホームへの階段

やっと階段を下り終えた。

降りてきた道を見上げてみると、さすがは462段。長い。

【画像】下り地下ホーム階段終点
【画像】下り地下ホーム階段終点

ようやく地下ホームに到着。

【画像】土合駅 駅標
【画像】土合駅 駅標

なんとなく、ジェットコースターが入線してきそうなホーム。そんな雰囲気。

【画像】下り地下ホーム
【画像】下り地下ホーム

ホーム上には待合室とお手洗いもあり。

ちなみに、ホーム上は結構冷えるので、長居する場合は半袖だけでは少々キツいかも。

【画像】下り地下ホーム2
【画像】下り地下ホーム2

土合のモグラツアーは終わり、越後湯沢駅に到着。

土合駅は、今までに見たことが無い、非常に面白い駅でした。

【画像】越後湯沢駅に停車中の上越線(長岡行き)
【画像】越後湯沢駅に停車中の上越線(長岡行き)

続いては、現美新幹線で新潟へ