駅名
佐野駅（さのえき）
乗り入れ路線
ＪＲ東日本：両毛線
東武鉄道：佐野線
駅詳細
栃木県佐野市にある同市の中心駅で、JR両毛線と東武佐野線が乗り入れている。栃木県の南西部に位置しており、群馬県の館林市や桐生市などに面している。
JRと東武鉄道が橋上駅舎を共有しており、改札口はそれぞれに設定されている。北口（または城山公園口）と南口は南北自由通路で連絡している。南口側には「佐野駅前交流プラザぱるぽーと」が駅に隣接している。
JRは、島式ホーム1面2線を有する地上駅。ほぼ単線である両毛線の中でも、当駅と隣の岩舟駅間は複線区間となっており、駅間の距離が両毛線の駅では最も長い。高崎方面の列車が発着する1番線南側の小山寄りには、橋上駅化する以前に使用されていたホーム（旧1番線）の一部が残っている。
東武鉄道は、島式ホーム1面2線を有する地上駅で、JRホームの北側に隣り合わせで設置されている。佐野線の駅としては、起点の館林駅を除き、他の路線と接続している唯一の駅である。また、同線で1日1往復運行している特急列車「リバティりょうもう」の停車駅となっている。
関東三大師の一つとして知られる「佐野厄除け大師（惣宗寺）」へのアクセスは、駅前から発着しているバスで約3分、徒歩の場合は約15分である。徒歩アクセスの場合は、東武佐野線の隣駅である佐野市駅の方が近く、こちらは徒歩10分程である。
（佐野駅訪問日：2021年12月）
